控訴せず
 
2002年6月20日、五十嵐氏、アイプロ、ダンエンタープライズ、サンブライト、タニイらが<控訴>しないことを確認しました。アースプロジェクトの弁護士とは<連絡がとれない>という無責任さですが(今現在)アースのみが控訴するとは考えられないので、これによって<業者裁判判決>は確定したことになります。
 
業者たちは、五十嵐氏と弁護士( 山崎和義、 熊 隼人両弁護士”当時”)の<言葉>を信用してグッズの契約をしてしてしまった、と<過失>を訴えつつも五十嵐氏の主張(本橋光一郎弁護士ら)に同調して水木の<著作権を否定>していました。
五十嵐氏、業者たちの言い分は通らず<共同不法行為>が法として確定となりました。
それこそ、わたしがのぞんでいたことです。
今までも友人のイラストレーターがグッズの業者から著作権侵害をされながらも、諸事情により泣く泣く<和解>させられていたことを知っています。
<和解>してしまえば、業者の<罪>は問われず<やったもの勝ち>になってしまうのです。
そういった業者たちはその後も平然と同じことを繰り返していきます。何の痛みもありません。
確定したこの<判例>によって<泣き寝入り>が少しでもなくなるように願っています。
 
また、この事件によって<弁護士が”法の網すれすれ”の虚偽をいうこと>によって多くの業者、一市民がどう翻弄されていくかを知りました。(HPのコンテンツ”黒い報告書”参照)
<弁護士のいうことだから>と信じてしまう善意のひとたち、また、もっと悪質な人間、業者たちは<弁護士には責任性がない>という<そのことを利用>することも知りました。
控訴審からの五十嵐氏の代理人、本橋光一郎弁護士の主張のように中学生でもあきれる<屁理屈>をこねまわし、裁判を長引かせ、その間に不正を完了させる……というやりかたをみていてもよく理解できました。
そう、弁護士は何を言っても責任は問われません。”依頼者のため”という大義名分がたちます。そのあまりの無責任さを糾弾(弁護士倫理として)したくても、発覚してから<たった3年>で時効になってしまうということです。むろん、その間は係争中なので糾弾はできません。
今回も<弁護士倫理>をあきらかにおかしていた<山崎 和義、熊 隼人両弁護士>を糾弾したくても<時効>になってしまいました。
 
ともあれ、<業者裁判>は確定し、終わりました。
 
今まで、さまざなな情報をくださった方たち……。
ほんとうに、ありがとうございました。
判決の確定によりネットでの<グッズ販売>も<不法>であることも確定しました。
 
今後は賠償金をどう支払うのか、という相手との交渉になります。
賠償金は<罪を犯した>ことに対する<罰金>です。民事裁判には刑事罰がないので、その罰金によってあがないます。しかし、民事判決では<払えない>と言い募れば、全額払われることはありません。
罰金を支払わないことを最初から目論み、裁判を長引かせ、その間に財産を隠しても証拠をみつけないかぎり、それが通ってしまうのです。裁判所は判決を下すだけで、そこまでは立ち入りません。
民事裁判が<理不尽>で<泣き寝入り>と評されるのもそのためです。
まさに、フジサンケイアドワークの朝井匡人専務(当時)の名言(?)
「しょせん、民事ですから」
は、そのことをよく理解した上での発言だったのでしょう。
<罰金>を支払わない限り、五十嵐氏、業者たちの<やり得>になってしまいます。
実際、<文具のサンメール><ビッグベン(アガツマの子会社のパズル)><初代倉敷美術館、絵画販売の”向日葵”>など、また、訴訟に持ち込んでも<おかしのカバヤ>などは全く<やり得>の形になってしまいました。
 
判決には<差し押さえ権>がついていました。
罰金を逃れようとした場合<財産を差し押さえることができる>という<悪質な相手>につく権利です。
はたして業者たちが(その強い権利を行使しなくても)どういった誠意を示してくれるのか、厳しくその対応を見守っていこうとおもっています。
 
また、ご報告いたします。