はじめまして、キャンディキャンディネットの管理人をしておりました
アートワークスペースの荻久保萬志郎です。
 
  まず、1999年2月末頃から水木先生から仮処分請求を出されるまで、一審が
 結審していたにも関わらず通信販売を行ったこと、ならびにキャンディネットに問
 合せがあった内容について、五十嵐先生から得た回答のみを、裏付けも取らずにファ
 ンに流布していたことについて(例えば、ロイヤリティー100%を水木先生が要
 求していた等)、深くお詫び申し上げます。さらに、五十嵐先生が控訴するから通
 信販売をやっても大丈夫という言葉も鵜呑みにし、通信販売を続けたことについて
 は、状況をもっと考え、自らが判断して取り止めるべきであったと深く悔やみ反省
 しております。
  また、このような結果ファンの皆様の間に混乱を招き、ファン同士の衝突に至っ
 たのも、一重に管理人の管理能力不足と、自らの責任放棄であると考え、深く反省
 しております。
  現在、情けないことに様々な問題で神経を病んでしまった私に代わり、アートワー
 クスペースの共同経営者である松本が、ファンの間に広まってしまった根拠のない
 噂などを訂正したり、ファンの皆様のご質問に対して誠意をもって対応していくこ
 とに勤めてくれております。
  本来は、私一人の力で事態の解決をはかっていきたいところなのですが、力不足
 のためそれができずに、情けないことながら松本の力を借りているしだいです。勝
 手な私事の事情ですが、御理解ください。自らが招いてしまった事態で仕事のパー
 トナーだけではなく、水木先生に井沢先生、そしてファンの皆様方を苦しめてしまっ
 たことを実感しました。そして、混乱した事態を回収することがいかに難しいかが
 よくわかり、水木先生と井沢先生の心情をお察し致します。本当に申し訳ありませ
 んでした。
 
  キャンディキャンディネットの管理人として、私は係争関係のことについては当
 事者の問題であり、双方が納得行く形の結論が出ていない以上、全ては公にすべき
 では無いと考えておりました。ところが、その体勢で管理をすすめていくと、あち
 こちに破綻が生まれ、結果としてより一層ファンの皆様に混乱を招き、結果的に水
 木先生にまで御迷惑がかかってしまうということになってしまいました。これは決
 して意図したことでは無く、私自身、混乱を目の当たりにして当惑し、自らの考え
 が間違っていたということに気付くことに至った次第です。これらも含めて、自分
 の考えの甘さやあさはかさを反省しております。
 
 
 <中略>
 
 
  さて、水木先生と五十嵐先生の間柄については、微笑ましいお話やキャンディを
 製作していく上でのやりとりなど、多少は五十嵐先生からお伺い致しました。その
 当時を振り返る五十嵐先生は実に懐かしそうで、そういった様子を見る度にどうし
 てこういった間柄だったお二方が、現在のような係争関係ということになってしまっ
 たのか、と考え込むこともしばしばでした。
  井沢先生と五十嵐先生の問題は、私自身あまり詳しくありませんが、今年の頭く
 らいまで、井沢先生と五十嵐先生が電話でお話しているところを何度か見ておりま
 す。「満ちゃん、満ちゃん」と仰っており、私も「萬ちゃん」ですので勝手に親近
 感を覚えたのを良く覚えております。
 
  最後になりましたが、新世紀に向けてキャンディキャンディを含め水木先生と井
 沢先生、そして五十嵐先生の問題が一刻も早く平和的な解決ができることを、1ファ
 ンとして、元キャンディネットの管理人として、切に願います。
  そして、平和的解決のための道のりをはからずも遠くしてしまった数々の非礼と
 無礼を重ね重ねお詫び致します。大変申し訳ありませんでした。
 
 尚、このメールは
 http://www.aws.or.jp/cgi-bin/guestbook/g_book.cgi
 にてファンの皆様宛に公開させていただきます。
 
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それでは、失礼致します。
_________________________________________________荻久保萬志郎